イソフラボンの効果・効能。

イソフラボンの効果・効能

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イソフラボンと美容

イソフラボンは女性らしい体をつくるエストロゲンと同様の働きがあり、美白作用、保湿性の向上といった肌の美容効果も認められています。ほかにもバストアップ効果や生理不順の改善など、女性にうれしい作用があります。

大豆イソフラボンのバストアップ効果

大豆イソフラボンには女性らしい体をつくるエストロゲンと同様の働きがあります。バストアップ効果や生理不順の改善などの女性の悩みを解消してくれる嬉しい作用があります。

女性ホルモンは、バストアップに欠かせませない成分です。その女性ホルモンと似た働きをする成分にイソフラボンがあります。

イソフラボンとは、大豆灰胚に多く含まれる物質で、植物性ステロイド・ファイトエストロゲンを豊富に含んでいます。

このイソフラボンはエストロゲンに似た作用をもつ天然成分なので、イソフラボンを摂取することで、バストアップに効果的と言われています。

大豆イソフラボンの美肌効果

大豆イソフラボンには、美白作用、保湿などの肌の美容効果も認められています。

エストロゲンには、細胞を老化させる活性酸素を消し去ったり、動脈を広げて血行を良くする働きがあります。大豆イソフラボンには、肌細胞の新陳代謝を高めたり、肌のヒアルロン酸やコラーゲンの合成を促すなど肌の保湿力を向上させる美肌を作る作用があります。

イソフラボンと更年期障害

更年期障害は、一種の自律神経失調症で、肉体的にも精神的にも様々な変化が病気の様な症状として現れます。

更年期障害の辛い症状

のぼせ、ほてり、心悸亢進、発汗、冷え性、憂うつ感、焦燥感、不眠、耳鳴り、記憶力・判断力の低下、しびれ、下痢、頻尿、肩こり、腰痛、全身倦怠感などの辛い症状が現れます。

女性にとって閉経の前後10年間が、更年期にあたります。日本人女性の場合は、閉経年齢の平均がだいたい50歳なので、45歳〜55歳が平均的な更年期になります。この時期になると女性ホルモンのエストロゲンが減少してしまいます。

減少したエストロゲンを、外部から補うことによって更年期障害の症状が改善が期待できます。

大豆イソフラボンの優れた効果

エストロゲンと似た働きをする成分には、大豆イソフラボンだけでなく、プエラリア・ミリフィカという成分もあります。

しかし、大豆イソフラボンには、プエラリア・ミリフィカにはない特徴的な働きがあります。

強すぎるエストロゲン作用のバランスをとってくれる大豆イソフラボン

大豆イソフラボンには、エストロゲン不足をカバーするだけでなく、エストロゲンの作用が強すぎる場合にバランスをとるような働きもあると言われています。これが、他の女性ホルモン様物質との大きな違いです。

この原因として、エストロゲンが結合するはずの受容体に、先にイソフラボンが取り付いてブロックしてしまうためではないかと考えられています。う〜ん、すばらしい成分ですね。

このように、女性ホルモンの減少を補ってくれる効果と同時にホルモンのバランスをとってくれる大豆イソフラボンは、女性にとって心強い成分と言えるのではないのでしょうか?

イソフラボンと動脈硬化

血液中のコレステロール、特に「悪玉」と呼ばれるLDLコレステロールの増加が動脈硬化を促します。一方、「善玉」と呼ばれるHDLコレステロールは悪玉を減らす作用があるのですが、イソフラボンは悪玉を減らすうえに善玉を増やすという理想的な実験結果を出しています。

コレステロール値の改善には、悪玉コレステロールを減らすだけでなく、善玉コレステロールを増やすことが望ましいとされています。

また、血圧を低く抑える効果もあり、高血圧にも有効です。

コレステロール

悪玉(LDL)コレステロールは血液中にコレステロールが増えすぎると動脈硬化の原因となるので「悪玉コレステロール」と呼ばれ、善玉(HDL)コレステロールは掃除役となるので「善玉コレステロール」と呼ばれています。

悪玉(LDL)コレステロール

悪玉(LDL)コレステロールは酸化しやすく、酸化すると血管にダメージを与えてアテローム性動脈硬化症を発症させます。そして、心臓発作などの致命的な心臓病のリスクを高くします。

善玉(HDL)コレステロール

善玉(HDL)コレステロールは、悪玉コレステロールを回収する働きがあるので、動脈硬化の予防・改善に役立つとされています。

大豆たんぱく質と血清コレステロールとの関係

血清コレステロール

血清コレステロールとは、血液中のコレステロールの濃度のことです。この数値が高いと、動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞などを起こす危険性も高くなります。

大豆たんぱく質

大豆に含まれているたんぱく質には、血中コレステロールを下げる働きもあり、特に動物性脂肪過多の高コレステロール血症に対して効果が大きいことがわかっています。

大豆たんぱく質の割合を増すほど血中コレステロール濃度は下がり、100%大豆たんぱく質にした場合では、大豆たんぱく質以外のたんぱく質だけのときの1/3程度に低下しています。

イソフラボンと骨粗鬆症

骨粗鬆症には大きく分けて一次性骨粗鬆症と二次性骨粗鬆症があります。

骨粗鬆症は閉経後の女性に多い病気ですが、女性ホルモンの低下による骨粗鬆症は、一次性骨粗鬆症のタイプに属します。

二次性骨粗鬆症は、別の病態や薬剤の影響などで二次性に発症することがあります。このタイプの骨粗鬆症は男性の方も注意が必要です。

イソフラボンで骨粗鬆症の改善に

骨粗鬆症は、牛乳などでカルシウムを摂取しても女性ホルモンの分泌が少ないと、骨の中のカルシウムはどんどん溶け出していってしまいます。

イソフラボンは骨からカルシウムが溶け出すのを防ぎ、骨の密度を保つ働きがあります。

骨粗鬆症は閉経後の女性に多い病気ですが、女性ホルモンのエストロゲンの不足によって閉経後に起こりやすくなります。

エストロゲンは、骨から溶け出すカルシウム量を抑えて骨を保護する作用があります。

減少したエストロゲンを、外部からイソフラボンを補うことによってその症状の改善が期待できます。

骨粗鬆症のタイプ

一次性骨粗鬆症

一次性骨粗鬆症はさらに閉経後骨粗鬆症と老人性骨粗鬆症に分けられます。

閉経後骨粗鬆症は、骨から溶け出すカルシウム量を抑えて骨を保護する作用があるエストロゲンの減少によって起こる症状です。

老人性骨粗鬆症は、老化にともなう活性型ビタミンDの産生低下や骨形成に大切な腸や腎臓などの臓器の機能低下」が原因と考えられています。

二次性骨粗鬆症

骨粗鬆症患者の5%以下の割合で、別の病態や薬剤の影響などで二次性に発症することがあります。

慢性腎不全、ホルモン異常(甲状腺、副甲状腺、副腎の病気)、またはステロイドや抗けいれん剤などの薬物による副作用として発症します。

年齢が高くなると男性でも骨粗鬆症が増えてきます。

女性の場合は閉経とともに女性ホルモンが低下することによって、骨粗鬆症になりやすいといわれます。

男性にはそのような急激な性ホルモンの低下による骨量の低下はないのですが、腎臓や腸の病気、胃の手術をしたことがある方では骨量も低下しやすくなっています。

イソフラボンとガン

イソフラボンには、性ホルモンが増殖に関係する悪性腫瘍のうち、女性の乳癌と男性の前立腺癌に対して予防効果があると言われています。

性ホルモン依存性悪性腫瘍

性ホルモンに依存した腫瘍は、女性では乳癌、男性では前立腺癌が代表です。

女性ホルモンが乳癌、男性ホルモンが前立腺癌の増殖を促進します。

イソフラボンと乳癌・前立腺癌

大豆などの豆類が含有するイソフラボンは、構造がステロイドホルモンに似ているので、イソフラボンはステロイドホルモンの受容体に結合することが可能なのです。ただし、性ホルモン様作用は強くありません。

イソフラボンの血中濃度が高いと性ホルモンの作用が弱くなることになります。この作用によって性ホルモンの過剰分泌が原因の乳がんや前立腺がんに効果があると言われています。

日本人には性ホルモン依存性腫瘍が少ない

大豆加工食品をよく食べている日本人には、乳癌と前立腺癌の発症率が低く、その理由として、主に大豆加工食品などに含まれているイソフラボンを常食しているためだと、欧米では考えられています。

イソフラボンを補いバランスもとるイソフラボンの優れた効果

イソフラボンは女性ホルモン不足をを補うと同時に、女性ホルモンの過剰分泌に対してはそれを抑える作用もあります。

女性ホルモンの過剰分泌が引き金となる乳がんの予防にも役立つことが明らかにされています。

また、乳がんと同じように、性ホルモン依存型である前立腺がん、子宮がんに対しても、イソフラボンは有効であると考えられています。

抗酸化作用も

また、イソフラボンにはがんが作り出す新生血管の阻害活性、抗酸化作用なども報告されています。

ですので、イソフラボンには乳がんや前立腺がん以外にも、大腸がん、肺がん、肝臓がん、胃がん、白血病などの多くのがんの予防に対する有効性が期待されています。

ゲニステイン

ゲニステインは、マメ科ムラサキウマゴヤシ(Medicago sativa )に含まれるイソフラボン誘導体です。共存するクメスタン誘導体クメステロールとともに穏やかなエストロゲン作用があります。

大豆に含まれるイソフラボンの 1 種のゲニステインは、優れた抗酸化成分としても知られています。

ゲニステインは、ガン予防効果や抗腫瘍作用を発揮すると考えられています。

ダイゼイン

フラボノイドの一種で、大豆に含まれるイソフラボンの代表で抗酸化物質です。

ダイゼインには、ゲニステインと一緒に作用して、腫傷の成長を促す酵素の働きを抑える抗癌作用があると言われています。

ダイゼインは、乳がん細胞の成長を促進するといわれている、体内生成の強いエストロゲンの力を抑える働きがあると言われています。

ダイゼインの効能

  • 抗酸化作用
  • 抗癌作用(特に乳癌)
  • 血中アルコール値を下げ、二日酔い改善、アルコールの欲求を減らす作用(禁酒)  
  • 体重、血中脂質の上昇抑制

イソフラボンと育毛

イソフラボンが育毛に効果があると期待できるのは、イソフラボンに含まれるファイトエストロゲンの働きのためです。

男性型脱毛症の原因は、デヒドロテストステロンと言われています。デヒドロテストステロン(DHT)が、毛乳頭細胞にある受容体に結合し、男性の薄毛を引き起こし促進させせてしまいます。その強力なDHTが若ハゲ、薄毛を引き起こす最大の原因となっている場合もあります。しかし、はっきりとしたメカニズムはまだ解明されていません。

このデヒドロテストステロンという成分は、女性の体内でも生成されます。

更年期の女性の薄毛

女性の場合、エストロゲンとプロゲステロンという物質が、デヒドロテストステロンが毛根を破壊するのを保護してくれます。しかし、年齢が増すにつれてエストロゲンが減少し、デヒドロテストステロンの働きを抑制できなくなります。これが更年期を過ぎた女性が薄毛に悩む原因となっています。

イソフラボンの育毛効果

イソフラボンに含まれるファイトエストロゲンは、女性ホルモンであるエストロゲンと同じように、デヒドロテストステロンが毛根を破壊するのを保護してくれる働きがあります。

イソフラボンとお味噌

植物中のイソフラボンには2つのタイプがあります。

大豆イソフラボンには、グリコシド型イソフラボンとアグリコン型イソフラボンという2タイプが存在します。この違いは、糖がついているかどうかの違いですが、体内での吸収性がまったく異なります。

グルコシド型イソフラボンを人間が摂取すると腸内細菌の酵素の働きによって、糖が切り離されアグリコン型イソフラボンとなり吸収されます。

腸内細菌には個人差があるため、人によって吸収性が違いがあります。豆腐や納豆、枝豆などがグルコシド型イソフラボンです。

グルコシド型イソフラボン

大部分が糖のついた形、配糖体(グルコシド)として存在してい ます。これをグルコシ型ドイソフラボンと呼んでいます。

アグリコン型イソフラボン

一方、糖がないイソフラボンはアグリコン型イソフラボンと呼び、植物に含有するのは微量となります。

お味噌とアグリコン型イソフラボン

アグリコン型イソフラボンは、グリコシド型に比べて分子量が小さいものです。はじめから糖がはずれているために、グルコシド型イソフラボンと違って個人の腸内細菌の酵素の働きに関係なく吸収できるイソフラボンです。

アグリコン型イソフラボンの含有食品はお味噌のみです。

味噌(みそ)は、穀物を発酵させて作られた日本の発酵食品です。日本の定番調味料であり、日本の味として世界に広がっています。

お味噌汁は、昔から日本人に親しまれてきました。お味噌にアグリコン型イソフラボンが含まれているなんてすばらしいですね。

しかし、1日に必要とされるイソフラボンをお味噌から摂るには味噌汁を何杯もおかわりしなくてはならず、塩分を摂りすぎてしまう心配があるので注意しましょう。

豆腐について

豆腐は、一説には紀元前2世紀に前漢の淮南王劉安(わいなんおうりゅうあん)の発明と言われています。しかし、日本で見られる最も古い文献としては、寿永2年(1183年)奈良春日神社の記録で、「春日唐符一種」とあるのが豆腐のことではないかと思われています。

後に、「白壁」と書かれたものや、「おかべ」という女房言葉で呼ばれていたこともあります。

冬に食べられていた豆腐

古文書や古い日記類をみると、豆腐は冬に集中して用いられていたようです。それは、製法、保存法が夏の時期には不向きだあったことや、需要が少なかったことなどが考えられます。

江戸時代に刊行された「和国諸職絵巻」の豆腐売りの絵には、「とうふめせ、奈良よりのぼりて候」と書き添えてあります。奈良から京都まで約30kmの道のりを豆腐を腐らせることなく運ぶには、冬でなければできません。豆腐も今の豆腐より硬かったのではないかと言われています。

なんで京都ではなく奈良なの?

奈良は、堺の地に近く、海外文化がより容易に受けやすい場所であったことと、茶道の祖である村田珠光も奈良の人であり、日本で初めてまんじゅうを作った林浄因が居を構えた地も奈良であったことなどを考えると、日本の豆腐発祥の地がこの辺りではないかという説に信憑性があるように思われます。

精進料理

12世紀から14世紀にかけて、豆腐の普及に大きな役割を果たしたのが、禅宗をはじめ仏教諸派の精進料理です。この時代に禅僧の手によって伝えられた食品として饅頭のほかに納豆、こんにゃく、麩、湯葉などがあります。

けんちん汁

「健長寺汁」は、今のけんちん汁のことです。鎌倉健長寺で法要があった際に、人数が予定より増えたために人数分しかない豆腐を崩して他の料理と合わせて汁にして出したものだとも言われています。

このようにして、精進料理は次第に民間に広まり、鎌倉時代の末には庶民の食膳に豆腐は副菜として欠かすことのできないものになりました。

イソフラボンの必要摂取量

イソフラボンの摂取量は一日に40mg〜50mgが理想です。

これは、豆腐なら150g(半丁)、きな粉なら20g、納豆なら60g(1パック)です。

妊婦さんや子供の摂取は通常の食事からの摂取で

安全委員会の専門調査会は、大豆イソフラボンの摂取量上限値を検討し、「安全な1日当たりの摂取目安量を70〜75mg、特定保健用食品で摂取する目安を30mg。ただ、妊婦や乳幼児などは通常の食事以外からの摂取は勧めない」と発表しています。

イソフラボンの副作用

イソフラボンは実際のホルモンとは違い、弱い働きをする女性様ホルモンです。

イソフラボンの作用は穏やかで、エストロゲンの1,000分の1から10,000分の1とされています。さらに、エストロゲンの量が多すぎるときは、その受容体とイソフラボンが結合し、エストロゲンが過剰になりすぎる作用を抑えてもくれます。この作用は、エストロゲンという女性ホルモンに過剰にさらされていることで起こる乳がんなどへの効果が期待できます。

自然に存在する成分であり薬ではないため、副作用の心配はないと言われています。

イソフラボン摂取の注意点

安全委員会の専門調査会は、大豆イソフラボンの摂取量上限値を検討し、「安全な1日当たりの摂取目安量を70〜75mg、特定保健用食品で摂取する目安を30mg。ただ、妊婦や乳幼児などは通常の食事以外からの摂取は勧めない」と発表しています。ですので、妊婦さんや子供さんの過剰摂取や通常の食事以外からの摂取は避けるようにしましょう。

また、妊婦さんや子供さんでなくても過剰摂取は避けましょう。

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